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[867] a 投稿者:しんたん 投稿日:2014/01/22(Wed) 08:49 
a


[866] a 投稿者:しんたん 投稿日:2014/01/22(Wed) 08:47 
a


[865] 通算500安打達成時試合数 投稿者:記録好き 投稿日:2010/12/29(Wed) 10:19 
 シーズンオフになり、ご無沙汰しております。
 脱走一号様には、お変わりございませんでしょうか。
 以前、このウェブのどこかで、通算2500安打達成時の試合数について、19世紀も含めた完全版ベスト10を見せていただいた記憶があります。
 それでは、通算500安打、1000安打、1500安打、2000安打、3000安打ではどうなるのでしょうか。
 20世紀の通算500安打最速試合の上位5名は、
1 Chuck Klein 327試合 
2 Shoeless Joe Jackson 338試合 
3 Lloyd Waner 341試合 
4 Ichiro Suzuki 354試合 
5 Al Simmons 355試合 
 となるようです。
 また、20世紀の通算1000安打最速試合の上位3名は、
1. Chuck Klein  683試合(1933年)
2. Lloyd Waner 686試合(1932年)
3. Ichiro Suzuki   696試合(2005年)
 となるようです。
 20世紀の通算1500安打最速試合の上位3名は、
1. Al Simmons   1040試合(1931)
2. George Sisler  1048試合(1924)
3. Ichiro Suzuki 1060試合(2007)
のようです。
 それぞれ完全版を教えていただければ、嬉しく思います。


[864] まだいる”マイナーの殿堂”入り候補 投稿者:脱走一号 投稿日:2010/11/29(Mon) 20:28 
リトルーEさん

>ここで「マイナーリーグの名誉の殿堂」に入るべき最初の
10人の名前が挙がっています。

これまた貴重な情報ありがとうございました!
しかし、"A Minors Hall of Fame"とは名誉なのか、
あんまり名誉じゃないのか複雑ですね(笑)

個人的には
マイナーで947盗塁(メジャー48盗塁)のGeorge Hogriever、
マイナーのみで3486安打のHarry Strohm、
マイナーシーズン安打記録(325安打)をもつPaul Strand、
マイナーだけで384勝を挙げたBill Thomas
もぜひ殿堂入りして欲しい愛すべき”マイナーな”選手たちです(笑)

http://msdatabase.blog62.fc2.com/


[863] 「マイナーリーグ『殿堂入り候補』リスト 投稿者:リトルーE 投稿日:2010/11/28(Sun) 15:46 
サイト主さん

 まだ選手生活の全てまたは大半を過ごした選手や関係者は
殿堂入りしていないようですが、2年前に次のような記事が
あります。(Jonathan Mayo 記者)
 
 見解:マイナー(リーガー)達の名誉の殿堂? 
 http://www.minorleaguebaseball.com/news/article.jsp?ymd=20080108&content_id=337304&vkey=news_milb&fext=.jsp

 ここで「マイナーリーグの名誉の殿堂」に入るべき最初の
10人の名前が挙がっています。

 Buzz Arlett 通算本塁打432(3位)100打点12回(1位)
Joe bouman    シーズン72本塁打。通算337本塁打。打率.377
Ike Boone     通算打率.370.シーズン.448 323安打218打点
          195打点(1930年)  
Hector Espino   通算本塁打484本(1位)  
Ken Guettler   本塁打王8回(最多)シーズン62本(1956年)
Spencer Harris  最多安打(3617本)最多得点(2287点)
Joe Marina    通算347勝(2位)奪三振(2770)20勝7回
Mike Moore    マイナーリーグ「再興の父」
Jackie Robinson  「肌の壁」を崩した時代の象徴的存在 
Jigger Statz   マイナー史上最高のチームのひとつLAA(MLBのそれとは
          別のチーム)で18年間活躍した。
          最多出場(2790)最多安打(3356)最多2塁打(595)
          最多三塁打(137)最多得点(1996)打率.315

 選手生活の中でメジャーに昇格した時期もあるので、シーズン記録はともかく通算成績では意外にメジャーに及ばないものが多くありますね。


[861]  「野球の殿堂」に列せられたマイナー・リーグ関係者 投稿者:脱走一号 投稿日:2010/11/26(Fri) 21:55 
リトルーEさん

いつも貴重な情報ありがとうございます。

>「野球の殿堂」に列せられた二グロ・リーグ関係者はかなり
>多くなっています。
>1971年のサッチェル・ペイジに始まって現在まで35人
>が殿堂に入っています。
>当初は「過去の偉大なる先駆者たち」扱いで、別室に設けた
>場所で10人のプレートを展示する予定でした。
>これは Satchel Paige が「特別扱い」なら「殿堂入り」は断
>ると拒絶したことで、他の殿堂入りの関係者と区別なく展示す
>ることになりました。
>しかし、彼らだけでは「少な過ぎる」という声におされて

こうなってくると、純粋にプレイヤーとしての殿堂入りではな
く、様々な綱引きの結果という何やら”政治臭さ”がプンプン
してくるようですね。ある意味、しょうがないのでしょうが。


>一度もMLBでプレーしていない海外の野球選手たちも顕彰
>すべきだ、として International 部門を設けよ、という議論
>が起きることを期待します。

その前に、Jigger StatzやSpence Harrisをぜひ、殿堂入りさ
せてあげて欲しいです(笑)

http://msdatabase.blog62.fc2.com/


[860] 殿堂入りした二グロ・リーグ関係者 投稿者:リトルーE 投稿日:2010/11/26(Fri) 02:06 
 話題がまた、脱線してきたので、こちらに振ることにします。二グロリーグはマイナーリーグと同様にメジャーリー
グが結成された直後から存在していました。

 ごく初期の野球では黒人を含めた有色人種の選手が白人と一緒にプレーすることもありました。2、3人の黒人選手がほんの何試合かですがメジャーでプレーをした記録があります。

 人種差別が酷くなったのは、意外にも「奴隷解放宣言」が実現した南北戦争の後のことで、それまでも差別は歴然としてあったのですが、「人種的平等」を「強制された南部諸州」を中心に黒人たちに対する偏見や不満が白人下層労働階級に広がっていきました。1880年代末に「暗黙の紳士協定」としてメジャー(3Aや2Aなどメジャー昇格の可能性があるマイナーを含めて)では「原住アメリカ人」であるインディアン(それとても例外的でした。)を除いて、有色人種はプレーできなくなりました。

 幾多の紆余屈折を経ながら、1946年に Jackie Robinson がドジャース傘下のモントリオールに入団し、翌年、20世紀初のメジャーリーガーとなってからはよく知られた歴史となっています。

 「野球の殿堂」に列せられた二グロ・リーグ関係者はかなり多くなっています。1971年のサッチェル・ペイジに
始まって現在まで35人が殿堂に入っています。

 当初は「過去の偉大なる先駆者たち」扱いで、別室に設けた場所で10人のプレートを展示する予定でした。

 これは Satchel Paige が「特別扱い」なら「殿堂入り」は断ると拒絶したことで、他の殿堂入りの関係者と区別なく展示することになりました。

 Satchel Paige、"Cool Papa" Bell、Oscar Charleston、   Martin Dihkgo、Josh Gibson、Monte Irvin、Judy Johnson
 Buck Leonard、John Henry Lloyd、Ray Dandrige、
 Rube Foster らが、1980年代初めまでに選ばれました。しかし、彼らだけでは「少な過ぎる」という声におされて1995年から2001年にかけて、Leon Day、Bill Foster、Bullet Rogan、Hilton Smith、Turkey Stearnes、Willie Wells、Smokey、Joe Williamsらが追加されました。

 2006年2月、さらに17人の関係者が選ばれました。
 選手として Ray Brown、Willard Brown、Andy Cooper、
Biz Mackey、Mule Suttles、Cristobal Torriente、
Jud Wilsonらが、前二グロリーグ時代(1920年代前)の選手として Frank Grant、Pete Hill、Jose Mendez、Louis Santop、Ben Taylor、二グロリーグ関係者(経営者など)として Effa Manley、 Alex Pompez、Cum Posey、J.L. Wilkinsonが、そして 前二グロリーグ関係者として Sol White が殿堂入しました。

 最初の11人の名前はある程度、聞き覚えがありますが、その後の人たちは2、3人の名前を聞いたことがあるだけです。
これは米国内でも同じでしょうね。
 
 こうなるとNPB関係者も、と期待したくなりますが、一応 The National Baseball of The Hall of Fame ですから当分は米国内の野球関係者にかぎられるでしょう。いつの日か Ichiro Suzkuki の名前を刻んだ銅版のプレートが掲げられるときに、一度もMLBでプレーしていない海外の野球選手たちも顕彰すべきだ、として International 部門を設けよ、という議論が起きることを期待します。WBCという試みが成功すれば、こうした声は広くかつ強く起きるでしょう。



[859] 敬遠率 投稿者:脱走一号 投稿日:2010/11/12(Fri) 21:13 
リトルーEさん

>リストにあるTOP10はすべて、DHのないナショナルリーグで、
>下位打線、とくに投手の前になることが多い、8番打者が意外
>な敬遠数を得ていることがあります

確かに後ろの打者に大きく左右されますからね。
そこら辺も加味して分析してみれば面白そうです。

>通算4000打席以上に限ったらどうなんものが出てきますか、楽しみです。

早速、弾いてみました。

43.05% *223 *96 1448 *5380 1500 *65 *585 .2963 Manny Sanguillen
39.07% *151 *59 1309 *4085 *918 **7 *284 .2383 Doug Flynn
38.40% *375 144 2079 *8208 2096 *70 *728 .2715 Garry Templeton
34.31% *720 247 2002 *8469 2427 436 1433 .3196 Vladimir Guerrero
33.92% *457 155 1588 *7339 2244 *90 *558 .3310 Ichiro Suzuki
29.18% *449 131 1676 *6880 1917 220 *947 .3042 Tony Oliva
26.90% 2558 688 2986 12606 2935 762 1996 .2981 Barry Bonds
26.35% *425 112 1573 *5582 1276 179 *657 .2539 Del Crandall
26.15% *325 *85 1107 *4318 1104 *61 *391 .2811 Warren Cromartie
26.08% *763 199 2528 10394 2584 512 1636 .2743 Ernie Banks

数字左から敬遠/四球,四球,敬遠,試合,打席,安打,本塁打,打点,打率
*=桁区切りを見やすくするために付しました

本塁打僅か7本のDoug Flynnが歴代2位の敬遠率ですか...。
イチローの歴代5位には驚きました。
Bondsはイチローより、敬遠率が低いんですね。
いろいろなことが見えてくるようです。

http://msdatabase.blog62.fc2.com/


[858] 故意四球と四球の違い 投稿者:リトルーE 投稿日:2010/11/12(Fri) 03:02 
[857] 故意四球が総四球に占める割合が高い選手、もともと四球を得ることが少なく、打撃力も低い選手が、戦術的に送るれる場面が案外あるものです。
リストにあるTOP10はすべて、DHのないナショナルリーグで、下位打線、とくに投手の前になることが多い、8番打者が意外な敬遠数を得ていることがありますlそれもって、強打者のあかしだのど「詭弁」をはることはできませんね。

シーズンもよいのですが、通算4000打席以上に限ったらどうなんものが出てきますか、楽しみです。


[857] Re[856]: 敬遠(故意四球)が四球に占める割合 投稿者:脱走一号 投稿日:2010/11/09(Tue) 23:15 
リトルーEさん
>
> 四球が少ないという批判もあるイチロー
> 選手ですが、私的には選手の個性の域を
> 出ない意味のほとんどない難癖としか思
> えません。

私も、個人的にはいろいろなタイプな選手が個性に合わせた記録残しているので、
データに多様性が生まれていると思っています。


> この手の数字は1955年ころからしか
> ありませんので、Ruth はもちろんのこと
> Ted Williams でも晩年のきろくしかなく、
> Barry Bonds の独壇場ですが、

公式記録として採用されたのが1955年のようですね。
意外(?)と最近なんですね。

> 規定打席を超えた、あるいは400打席以上
> を超えた選手で故意四球(敬遠)が四球に
> 占める割合が高い選手は誰でしょうか?その
> 他の上位選手は?

これまた興味深いネタふりありがとうございました。
早速、シーズン400打席以上で、全四球に占める敬遠の割合の多い選手を調べてみました。
ここではTOP10をご紹介します。
年 試合 打数 四球 敬遠 IBB/BB
1971 138 533 19 13 68.42% Manny Sanguillen
1990 133 419 17 11 64.71% Joe Girardi
1980 128 443 22 14 63.64% Doug Flynn
1986 147 510 35 21 60.00% Garry Templeton
1984 148 493 39 23 58.97% Garry Templeton
1973 162 615 34 20 58.82% Bill Russell
1985 148 546 41 24 58.54% Garry Templeton
1996 151 502 22 12 54.55% Rey Ordonez
1989 141 424 35 19 54.29% Tony Pena
1990 152 514 35 19 54.29% Jose Lind
1992 143 485 35 19 54.29% Joe Oliver

Garry TempletonがTOP10中、3回顔を出しています。
Manny Sanguillenの19四球中13敬遠は驚きですね。
ブログのネタとして打順別敬遠数として採り上げたいと思います。

http://msdatabase.blog62.fc2.com/


[856] 敬遠(故意四球)が四球に占める割合 投稿者:リトルーE 投稿日:2010/11/09(Tue) 01:25 
サイト主さん

四球が少ないという批判もあるイチロー
選手ですが、私的には選手の個性の域を
出ない意味のほとんどない難癖としか思
えません。


そこで調べてみると
Y BB IBB   %
2001 30 19   33.33
2002 68 27   39.71
2003 36 7   19.44
2004 49 19   38.78
2005 48 23   47.82
2006 49 16   32.65
2007 49 13   26.53
2008 51 12  23.53
2009 32 15   46.88
2010 45 13   28.89

通算 457 155 33.92
となっています。

この手の数字は1955年ころからしか
ありませんので、Ruth はもちろんのこと
Ted Williams でも晩年のきろくしかなく、
Barry Bonds の独壇場ですが、ステロイド化
する前は 1430 298 の 20.8%、2000年
以後の 1128 390 の34.6% のそれとは一変
しています。通算では 2558 688 26.9% と
なり、イチローの割合の高さがわかります。

ちなみに史上2位の四球数をもつ Rickey
Henderson は通算 2190 個の四球のうち、
敬遠によるものは 61 個と 2.78% しかあり
ませんでした。Carl Yastrzemski も 1845
個中 190 個の 10.30 % 、Mickey Mantle
も 1733 個のうち 初期の4年分 299 個個を
引いた 1434 個に対して 126 個ですから、
8.93 % にしかなりません。


でもイチローは数はともかく、その
割合でみると、40%超えが2度、
わずかに及ばないのが2度あります。
「怪物 Bonds 」はとみると04年は
51.7%と驚がく的なものですが、
4割超えは03年の 148 個で 61 個の
41.21%だけのようです。
 

規定打席を超えた、あるいは400打席以上
を超えた選手で故意四球(敬遠)が四球に
占める割合が高い選手は誰でしょうか?その
他の上位選手は?


[855] 球場の形状 投稿者:脱走一号 投稿日:2010/11/06(Sat) 07:49 
リトルーEさん

どうもありがとうございました。
マラソンも5年ほどまでは記録が更新されても「新記録」ではなく「最高記録」でしたね。
マラソンは異なったコースはもちろん、同一コースでもコース取り次第で、
かなりの距離が走者間で違ってくるので、10分の一秒単位でタイム出す必要あるのかな?と思っていますが。

そう考えると球場の形状はたいした問題ではないのかな、とも思えてきますね。

http://msdatabase.blog62.fc2.com/


[854] 初期の球場とローカル・ルール 投稿者:リトルーE 投稿日:2010/11/05(Fri) 12:31 
 サイト主さん

>球場の規格がマチマチというのも、よくよく考えると
不思議なことに思えます。言ってみれば、競技場によって
ゴールの大きさの違うサッカー、ネットやバスケットの
高さが違うバレー、バスケットのようなものですもんね。

 これは当然の疑問なので、私も若いころ同じように
思ったものですが、ある先輩に次のような説明を受けて
納得いたしました。記憶のままに書いてみます。


・運動競技には大きく分類すると起源が二つある。

 もともと野外でしていたものと、屋内でするものだ。
 競技をする場所を「グランドやフィールド」と
「コート」など異なった名で呼ぶ由来でもある。

 屋内で発達したバスケットボール、バレーボールなど
はプレーする場所の規格が厳密になるのは当然だ。
しかし屋外競技でコースがまちまちでも誰も気にし
ないもがある。その代表例はゴルフやマラソンだ。
コースの難易度についてあれこれ言われるけれども、
それを不公平だとはいわない。

 サッカーなどは競技場で行われるようになるまでは
グラウンドの条件はかなりいい加減だった。その起源は
バイキングの昔にさかのぼるというが、中世に大流行し
たころは、村や町同士の対抗戦で、両者の中間点から
スタートしてそれぞれ相手の村の入り口にあるゴール
まで時間制限もなしで、それこそ野越え、山越えて蹴る
だけでなく、抱えたりするのもあり、防ぐ方も相手を
殴っても蹴っても投げてもよしの文字通りのケンカ
サッカーでやりあったから死傷者が出ることもあった。
そこでなんども「危険なサッカー禁止令」が出された
ほどだ。そうした伝統があるせいか、現代の競技場で
さえ、同じように見えて実のところ場所によって
数メートルの違いがあるのは珍しくない。

 だからおおざっぱにいえば、屋内競技から発達した
スポーツはプレーする場所や状態にも厳密な規定が
されるのが普通だ。しかし、屋外競技に起源をもつ
スポーツの一部にはまだ、外部の状況に合わせるの
が当たり前だと見なされるものがまだあるのだ。

 野球も起源が野外スポーツだったから、プレーする
グランドについては「公平な条件で行う」のであれば、
少々変則的な場所であっても気にしない。攻守が整然
と入れ替わるから、有利・不利な条件も同じで、それ
を行かせるかどうかは競技者自身の問題だ。また多少
の「雨が降ろうが、風が吹こうがやるのはあるがまま
の状態で公平にプレーする」というゴルフに似た感覚
なのだ。

 それとアメリカの場合、ローカル(地域)自立思考が
強いから、全国的な統一な基準をもうけることに「中央
からの強制」とみなして反発する気風がある。この感覚
が判らないとアメリカのスポーツの文化本質を見逃すこ
とになる。

 
 ざっと、こんな内容だったと記憶しています。妙に
納得したものです。
 
 もちろん、昨今の「マネー至上主義」「視聴率至上
主義」などの商業主義化にはに大きな疑問を持つもの
ですが、「ルールは厳格に守る、守らせる」ものの、
競技を行う場所については「フィールド(野外)で行う
ものだから、少々の違いなど気にするな、ということ
だな、と思っています。


[853] Re:[852] 初期の球場とローカル・ルール 投稿者:脱走一号 投稿日:2010/11/04(Thu) 20:52 
リトルーEさん

たいへん詳しい球場の考察ありがとうございました。
19世紀以前はともかく、現在はこれだけルールが厳格に規定されているのにも拘わらず、
球場の規格がマチマチというのも、よくよく考えると不思議なことに思えます。
言ってみれば、競技場によってゴールの大きさの違うサッカー、ネットやバスケットの高さが違うバレー、バスケット
のようなものですもんね。
ここら辺を選手がどう思っているのか聞いてみたい気もするな〜。

http://msdatabase.blog62.fc2.com/


[852] 初期の球場とローカル・ルール 投稿者:リトルーE 投稿日:2010/11/04(Thu) 18:16 
 「イチローの出塁数と本塁生還率」に関するスレッドへの書き込みが長くなり、趣旨からも脱線しだしたので、こちらの方に書きます。

 >そもそも、このころ(1890年以前)の球場に
「スタンド」ってあったのでしょうか?
フェンスは? 全く違うスポーツのような
気がしてきますね。



 記録によると南北戦争の最中の1862年、
野球場として初めて「囲まれたフィールド」が
ニューヨーク市ブルックリン地区に設けられた
そうです。Union Grounds と名付けられたこの
球場の完成によって「入場料を払った観客のみ」
が試合を見ることができる形になりました。

 それまでもスタンドはあったものの、それ以外
の場所からでも「まる見え」で「タダ見」も結構
いました。この Union Grounds の成功で各地の
球場も「入場料」をとる関係で「囲い込む」フェ
ンスがめぐらされたそうです。

 というわけで、野球の「神話時代」はともかく、
National League が創設された1876年頃には、
各球場ともフェンスはあったようです。

 ただし、正式な規格はなく、各地でそれぞれまち
まちだったようです。バッテリー間と各塁間が45
フィートと90フィートである以外は外野の規格は
適当でした。急速に発展する都市の中で娯楽場とし
て確保できる土地が限られていたので、変形球場が
当たり前となったわけです。(ご存じのようにバッ
テリー間は1876年まで45フィート、それから
50フィート、1893年からは現行の60フィー
ト半と変わっています。)

 外野フェンスを超えた打球の扱いももそれぞれの
球場で、まちまちで創世記には「ファウル」とした
こともあるようです。さすがに「フェア・グランド」
を超えたものは「ヒット」にすべきだという声が出
て、外野手が追えなくなったフェンス越えの時点で
「ボール・デット」として、2塁打とか3塁打とし
たそうです。「4塁打」とするようになったのは、
1860年代半ばから70年代半ばにかけての時代
のようです。

 1884年のシカゴ・ホワイトストッキングス
(現カッブス)のように球場が工事中で左翼側が
極端に短くーー58メートルとか65メートルと
もいうーーなり、対戦相手は「打球が超えた場合は、
2塁打にしよう」と要求しましたが、チームはこれ
を拒否して「本塁打」としました。

 その結果、この年シカゴは合計142本塁打、
4人が20本塁打以上という「驚異的な記録」を
樹立しました。リーグ全体の321本の44%!
Ned Williamson 27, Fred Pfeffer 25, Abner
Dalrymple 22, Cap Anson 21 でした。
Williamson の記録は1919年に Babe Ruth が
更新するまでの「記録」となっていました。

 そのため、本塁打と認定される「外野フェンス」
までの距離は少なくとも「260フィート(約
79メートル)」とされ、それより短い場合は
「認定2塁打」とされました。

 神話時代はともかく、創世記から充実期に
またがる記録には注意がいりますが、極端に
偏っていないのは、ルールを小まめに動かして
観客の関心をそらさないようにしてきた陰の
関係者たちの努力があるのですね。

 (後半の部分、記憶で書いているところもあるので、
  間違いもあると思います。)


[851] 訂正とお詫び 投稿者:リトルーE 投稿日:2010/10/24(Sun) 11:17 
[849]での投稿の際、阪神タイガースの金本知憲選手の名前を
誤って「正憲」として書いてしまいました。訂正と同時に
お詫びします。m(-.-)m


[850] Re[849]: 「全試合出場しながら、規定打席不足」 投稿者:脱走一号 投稿日:2010/10/22(Fri) 20:44 
リトルーEさん

>  今シーズン阪神タイガースの外野手、金本正憲選手が全試合に出場しながら「規定打席(446)」に達しない396打席という珍妙な、ある意味ではみっともない記録を残しました。

あの衣笠でさえ、最終シーズン(1987年)、全試合(130試合)に出場し辛うじて403打席(規定打席ピッタリ!)だったのに。
金本の「全試合出場規定打席不足」は空前にして絶後(おそらく、いや間違いなく?)の記録でしょう。

>  それはともかくとして、メジャーでは「チームの全試合」に
> 出場しながら、規定打席に達しなかった野手はいるのでしょうか?

規定打席制が導入された1957年以降、「全試合出場規定打席不足」はいません。それ以前に遡って同様の条件を付してみても
存在しません。
まさに金本の記録はメジャー140年の歴史にすら存在しない、「世界的大記録」と言えるのではないでしょうか。
記録の神様、宇佐美徹也さんがご存命であったら、きっと烈火のごとく怒り、悲憤の涙を流したことでしょう。

http://msdatabase.blog62.fc2.com/


[849] 「全試合出場しながら、規定打席不足」 投稿者:リトルーE 投稿日:2010/10/22(Fri) 15:14 
  サイト主さん、

 今シーズン阪神タイガースの外野手、金本正憲選手が全試合に出場しながら「規定打席(446)」に達しない396打席という珍妙な、ある意味ではみっともない記録を残しました。
 それまで「世界記録」である「連続インニング出場」を伸ばしてきていただけに、「連続試合出場」にこだわる気持も判らないわけではありません。
 それはともかくとして、メジャーでは「チームの全試合」に
出場しながら、規定打席に達しなかった野手はいるのでしょうか?


[847] Roseの名誉回復は? 投稿者:脱走一号 投稿日:2010/10/21(Thu) 21:15 
リトルーEさん

>野球賭博ですべての名誉を失った軽率さにも、残念な思いも変わりません。

選手時代の記録は記録としてしっかり評価されているのが不幸中の幸いです。
ファンの間で名誉回復運動も行われているようですが、殿堂入りの「資格」を得ても、実際に殿堂に入るのは難しそうですね。

http://msdatabase.blog62.fc2.com/


[846] Re[845]: 最高齢でのチーム全試合先発出場選手 投稿者:リトルーE 投稿日:2010/10/21(Thu) 01:12 
 脱走一号さん

 早速のレス有難う御座います。

 Rose が Cobb の記録を追っている時期をリアルタイムで見ていただけに、彼のタフネスさを改めて認識しました。当時は
彼のMLBへのデビューが遅かっただけに無理だと思っていましたが、それを覆した彼の執念と運の良さに感銘した記憶があります。それだけに野球賭博ですべての名誉を失った軽率さにも、
残念な思いも変わりません。往年のブラック・ソックス・スキャンダルで球界を追われた あのJoe Jackson や Buck Weaver
らの姿がかさなりますね。


[845] 最高齢でのチーム全試合先発出場選手 投稿者:脱走一号 投稿日:2010/10/20(Wed) 20:11 
リトルーEさん

>  今年、イチロー選手は10シーズン目にしてチームの全試合に先発出場しました。
>  メジャー流に言うと今年は「36歳のシーズン」として扱われると思いますが、同様の記録となると最高齢は誰でしょうか?


38歳以上で162試合以上、かつチームの全試合に先発で出場したのは、1982年、41歳のPete Rose(162試合)。
このほか、38歳(1979年・163試合/先発162試合)と39歳(1980年・162試合/先発161試合)は、1試合のみ先発出場
ではありませんでしたが、全試合に出場しています。
なお、40歳(1981年)はMLBのストライキのため107試合しか試合が行われませんでしたが、
もちろんRoseは全試合全先発出場を果たしています)。
なお、2004年に39歳を迎えたSteve FinleyはARIで104試合、移籍先のLADで58試合の計162試合(先発出場158試合)に出場しています。
上には上がいるもんですね〜。

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[844] チーム全試合先発出場の最高齢は? 投稿者:リトルーE 投稿日:2010/10/20(Wed) 17:35 
ブログ主さん

 今年、イチロー選手は10シーズン目にしてチームの全試合に先発出場しました。
 メジャー流に言うと今年は「36歳のシーズン」として扱われると思いますが、同様の記録となると最高齢は誰でしょうか?多分、連続試合記録の保持者である Cal Ripken Jr が意図的に最終戦を欠場した1998年、37歳のシーズンだと思いますが、記録的にはその前の36歳のシーズンが最後となっていそうです。そうなるとイチローはタイ記録を樹立したことになるのでしょうか?

 記録的に大した価値はないし、選手個人にとっても、チームにとってもあるーー現に、どこぞのチームにいますねーー意味では「迷惑」な側面もあるものですが、単純に趣味的な関心からの質問です。


[842] 記録考 投稿者:脱走一号 投稿日:2010/10/16(Sat) 18:11 
よっちゃんさん

> 本来の筋を変えて作られた記録というのは本当に意味があるのかなと思ったりもします。
> 記録はいつか、誰かに塗り替えられるから、価値があるのではないでしょうか。人為的に作った記録なんて・・・

まさにおっしゃるとおりだと思います。
「連続試合出場」あたりは、個人的にはどうかな、と思う記録の筆頭です。
いずれにしても、これらも含めて「粛々と数字を並べていく」というスタンスで臨んていきたいと思う次第であります。

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[841] 無題 投稿者:よっちゃん 投稿日:2010/10/16(Sat) 08:03 
脱走一号様

イチローがもし、連続200本安打の記録の為に見送れば四球になると判断できるような球もあえて手を出して三振したり、アウトになったりしているのであれば少し残念です。2塁打以上になっていれば別ですが、そのような球にあえて手を出してアウトに成る可能性も高い単打で四球と同じ結果であったり、またアウトになったり、三振したりして出塁のチャンスも失いチームの足をもし引っ張っているとしたのなら・・・・
 そういうことでないことをイチローファンとして心から願います。
チームの勝利の為には安打数より出塁数のほうが意義があると思いますが、チームの宣伝の為には連続安打の記録など多くの記録を持った選手がいることは意義があるかもしれません。が、本来の筋を変えて作られた記録というのは本当に意味があるのかなと思ったりもします。他のメンバーのやる気を喪失させかねないからです。

チームを応援している人はやはり、個人の記録よりも、とにかく勝ってほしいのではないでしょうか。

チームが特定の選手のホームラン記録を守る為に、敬遠をするというのは情けない限りですね。打者も投手も不快な思いをしたことでしょね。そのような記録は八百長記録と言ってもおかしくないかもしれません。王選手もそんなことを望んでいたのかなーと思います、私の敬愛する王さんはそんな方ではないことを心から望みます。大リーグでもベーブルースの記録が破られそうになったときにも似たようなことがあったと聞きますが、記録はいつか、誰かに塗り替えられるから、価値があるのではないでしょうか。人為的に作った記録なんて・・・などと、自分のいいかげんさを全部棚に上げながら、思っているこのごろです。
しかし、わたしが自分のことを全部棚に上げて言っていることであるのなら、わたしにはこのような人の記録に批判めいたことを記す資格はないでしょうね。
 自分自身さびしく笑っちゃいますね。

 貴重なデーターをいつも快く教えてて下さることを感謝しつつ・・・また、機会があれば、いろいろと教えて下さい。


[840] "Official"の定義とは? 投稿者:脱走一号 投稿日:2010/10/15(Fri) 20:28 
リトルーEさん

> 当時はMLBの Official と名の付いた「公式記録集」は MacMillan 社から出版され
たものでした。
> ところが同じ時期、既に The Sporting News 社や Elias Sports Bureau 社も独自の
記録集を Official と銘打って長年出版してました。
> 「一体、どの記録集を信じたらいいのか?」と悩んだものも懐かしい思い出になって
います。

なんと、MLB監修(というのでしょうか?)のほかに、そんな”Official”がたくさん存在していたのですか!
「元祖」と「本家」と「本舗」、それぞれが「我こそが正統なり」と言っているみたいですね(笑)

> 今後も発掘された膨大な資料の鉱脈からの「新発見」を楽しませていただきます。

「珍発見」もあるかも知れませんが、地下鉱脈を掘り当てたいと思っております。


よっちゃんさん

> イチローの出塁数で安打数の割に四死球数が他の選手に比べるとずいぶん少ないですね。
> ヘンダーソンだけでなくほかの選手に比べても、安打に対する四球の割合が少ないですね。
> イチローは打つことにこだわりを持ったのでしょうか。・・・

イチローの特長といえば特長ですが、こうして他の選手と並べるといっそう際立ちますね。
なお、1番打者として2000出塁以上を記録した23人中、出塁数に占める安打の割合がもっとも高いのは、
イチロー、ではなく、Willie Wilsonで2084出塁1734安打の83.2%。
これにイチローが2716出塁2222安打81.8%で続きます。
一方、安打の割合が最も低いのはMax Bishop。2350出塁のうち安打は1191で出塁数に占める安打の割合は50.7%。
つまり安打と四死球の割合がほぼ半々。打率は.2716ながら出塁率は.4239とRickey Hendersonを抑えトップ。
こういう数字をみるとどちらがチーム的に有用なのか…(以下、自粛 笑)

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[839] 出塁数 投稿者:よっちゃん 投稿日:2010/10/15(Fri) 00:39 
脱走一号様

1番打者の通算出塁数を掲載して下さりありがとうございます。
イチローの出塁数で安打数の割に四死球数が他の選手に比べるとずいぶん少ないですね。1番打者1位の出塁数のリッキー・ヘンダーソンは5200あまりの出塁数で、約3050の安打に対し2200あまりの四死球ですが、イチローは2716回の出塁で安打は2222回、四死球は494回です。ヘンダーソンだけでなくほかの選手に比べても、安打に対する四球の割合が少ないですね。イチローは打つことにこだわりを持ったのでしょうか。・・・

 




[838] 「神話時代」の記録 投稿者:リトルーE 投稿日:2010/10/14(Thu) 23:54 
 脱走一号さん

  確かに
 >記録サイトによって数字がマチマチ=「一物数価」なのは納得いかんな〜。

 には同感ですが、同時に「記録マニア」であった1960年代から70年代半ば頃の経験からすると、無理だなと思いました。

 当時はMLBの Official と名の付いた「公式記録集」は MacMillan 社から出版されたものでした。ところが同じ時期、既に The Sporting News 社や Elias Sports Bureau 社も独自の記録集を Official と銘打って長年出版してました。
「一体、どの記録集を信じたらいいのか?」と悩んだものも懐かしい思い出になっています。


 80年代に入って一度興味を失い、断片的に記録集を購入していましたが、Bill James の超マニアックな記録集を見た時は本当に驚きました。同時に「こりゃ、手書き時代の古い頭ではついていけんわ」とも思いました。

 今後も発掘された膨大な資料の鉱脈からの「新発見」を楽しませていただきます。

 


[837] 手書きのゲームログ 投稿者:脱走一号 投稿日:2010/10/13(Wed) 20:26 
リトルーEさん

> 1910年のアメリカン・リーグの首位打者争い

1910年のCleveland−St. Louisの最終戦の観客は、9000人。
テレビ・ラジオ中継も、もちろんインターネット中継(笑)も
なかった100年前(ちょうど!)ならではの牧歌的な八百長
タイトル争い(笑)でした。
一方、20%を超えるテレビ視聴率に加え、球場に足を運んだ
5万人の衆人環視の中、5四球を出した巨人投手陣はこれまた
天晴れ(笑)

>  個人的には1950年代までの記録には多少の変動があるのは当たり前と思っています。
> まして、記録の定義もよく定まっていなかった時代においておやです。

アメリカのデータマニアから入手したOfficial Recordの元
となるゲームログ。

http://www2.wbs.ne.jp/~ms-db/sisler_log.jpg

1917年のSislerのログの一部です。もちろん手書き。
数字も書き手のクセがあって「2」なのか「3」なのか、
「1」なのか「7」なのかよく分からない箇所が多いです。
さらに、汚れなのか、消し後なのかもよく分からない箇所も。
Cobbのミスも「2」と「3」の読み違えらしいですね。
1917年のログでさえ、これなのですから、19世紀の記録は
まさに発掘作業となります。
ただ、今となってはこうした残された資料から類推する
ほか手だてはないのですから、MLBが「公式」な記録と
して統一、線引きして欲しいと思います。記録サイトに
よって数字がマチマチ=「一物数価」なのは納得いかんな〜。

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[836] おおらかな時代ではありませんからねぇ〜 投稿者:リトルーE 投稿日:2010/10/12(Tue) 23:39 
>>834
>日本のプロ野球のデータにあんまりそそられないのは、こういうミエミエの作為があるのも要因のひとつなんだよな〜。

 長い歴史があるだけにメジャーも歴史をひも解くと、マスコミの注目が厳しくなった近年はともかく、「偽造・変造事件や疑惑」はわんさか出てきますよ。19世紀や20世紀初期の記録がやたらと変更される理由のひとつですね。

 1910年のアメリカン・リーグの首位打者争いなどは今でも話題になるようですが、シーズン中に「公式記録」が公表されなかった時代ですから、デトロイトとクリーブランドの新聞社がそれぞれのチームの打者 Cobb と Lajoie が「首位打者」だと主張しあったくらいです。リーグの公式発表で前者が首位打者に認定されましたが、集計ミスがあったことが60年以上経ってから「発見」されて問題になりました。(実のところ、1910年当時のリーグ会長の Johnson は、このミスを知っていたのに Cobb に有利な数字を採用したそうです。Lajoie の最終2戦での「8打数8安打」が「片八百長」の疑いがあったためです。)
 
 個人的には1950年代までの記録には多少の変動があるのは当たり前と思っています。まして、記録の定義もよく定まっていなかった時代においておやです。それでも Adrian Anson のNL時代の通算安打が「3000本」を超えたのかどうかを巡る議論などは「楽しんで」います。(現在は「3012」か「3021」辺りで動いているみたいですね。(^o^)/~ )

 「PC時代」の幕開けとなった1969年発行の MacMillan 社の The Baseball Encyclopedia に Anson の通算安打は「2995本」とあるのを見た時の驚きはいまも忘れません。同時に「発掘されたはずの記録」である打者の被三振が1897年から1912年まで「空白」になっているを見てがっかりしたことも忘れられません。正にこの時期に Keeler が「伝説の「連続700打数以上無三振記録」を樹立したと伝えられていたからです。



 


[835] 出塁数 投稿者:よっちゃん 投稿日:2010/10/10(Sun) 20:32 
脱走一号様

イチローの10年間の出塁数と共に他の選手の出塁数のトップ20まで調べて教えて下さりありがとうございます。イチローをはるかに超える出塁数の選手がいたことが以外でした。
イチローの10年200連続安打も偉大な記録ですが。打者の使命は得点に結びつけることとして考えると250回以上の出塁数連続記録を13年記録したルーゲーリッグの記録は更に偉大な記録かもしれませんね。

記録って見ているといろいろと考えさせられて、何かわくわくしてきますね。

ありがとうございました。


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